先週の土曜日のことになりますが、
CMCマーケットジャパンのセミナーに参加してきました。
当日の朝までお酒を飲んでいたこともありカナリの二日酔いでしたがせっかく申込みをしたこともあり気合で参加してきました。
さて、その感想のほうですが一言でいえばこれからのCFD取引の発展にとても魅力を感じられるものでした。FXと同じくやはりCFD取引もどんどん伸びていくのではないでしょうか。
また、参加者の方もまだ知名度の低いなかで先立ってCFD取引に目をつけている方なので投資上級者の方が多いように見受けられました。質問のレベルも高くお金持ちそうな人が多かったです(笑
気になった点を紹介すると
■CMCのツールはほぼ日本語化していて使いやすそう
■システムトレードのツールが凄そう(資金管理の設定もあり、かなり凄いのでは)
■日経平均225のリスクヘッジにつかえる(アメリカの夜間取引ができるのでギャップアップ回避)このあたりはかなり投資家にとって魅力的だと思います。
ひまわり証券のツールを使ったときに日本語化されていなかったため
使いにくいと感じていたのですがその点が改善されています。
システムトレードなんかおそらく世界の全市場での過去データをもとにシステムが組めるので、イギリス株やナスダックなどの指数でも設定がくめるんじゃないでしょうか?日本株では「検証くん」と呼ばれるツールがいまひそかな人気になっていますが、
CMCマーケットジャパンに口座開設をすれば無料でできることになるので、これが本当に使えるものであればすごいっていうか凄すぎですね。
日経225のリスクヘッジというのも、例えばいままでだったら夜中にアメリカ市場で日経225が上がると次の日の日本市場では大きくギャップアップして寄り付くことになります。しかしCFD取引であれば夜中のアメリカ市場で上がっている時点で売れることになるので、そのギャップアップを回避することができます。ロスカットがちゃんとできるってことですね。
この3点だけでもカナリの魅力を僕は感じました。
反対にデメリットです。
これはセミナー中にはまったく触れられなかったことなんですけど。CFD取引は現時点では総合課税になっています。つまり収入が多ければ税率が最高で50%近くになるあれです。FXもそうなんですけどFXの場合は分離課税となる「くりっく365」と呼ばれる商品があります。しかしCFDにはまだありません。
つまり、まぁ端的にいえば本業の収入が800万円とか900万円以上ある人は総合課税の投資商品はきっついですね。勝っても半分はもっていかれるわけですから。
正直、そのあたり「いつになったら分離課税の商品はでるんですか?でる可能性はありますか?」なんて質問しようと思っていたのですが、なんか全く触れられることがなかったので主催者の方へ気を使ってしまいました。このあたりは後日メールかなんかで質問してみたいと思います。
テーマ : 日経225先物・日経225mini売買報告
ジャンル : 株式・投資・マネー